法海寺について

法海寺の境内は、仁王門から東海49薬師48番礼所の
本堂へつながる石畳の左右に配置されています。

境内案内図

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  • 仁王門
  • 本堂
  • 護摩堂
  • 荼吉尼天
  • 常光院
  • 十王堂
  • 法善堂
  • 鐘楼
  • 吉祥院
  • 大乗院
  • 春には桜の名所に
  • 地蔵堂

堂塔案内

  • 本堂

    本堂 外観

     小規模な三間堂であるが、平成4(1992)年に前身仏堂に準じて江戸時代前期の様式によって復原されたものである。

    本堂変遷.pdf

    本堂 内観

    法海寺 号額

     平成4(1992)年に法海寺本堂を再建する際、第253世天台座主大僧正山田恵諦猊下に法海寺号額をご揮毫賜りました。
     本堂正面に掲げてある額の文字は、右から「ほうかいじ」と読みます。

    喜笑龍(きしょうりゅう)

     山田恵諦お座主様は、常日頃会う人ごとに、どうか「良い御縁」をと念じて神仏に頼みなさいと、お諭しくださいました。その精神を少しでも結んでいただきたいとの願いから、なで仏「喜笑龍」を当寺に建立しました。

  • 仁王門

    仁王門

     仁王像の制作年代を示す木札によると寛文6(1666)年から同9(1669)年頃にかけて造営されたことが記されている。平成20(2008年)年12月に市の文化財指定。

    仁王門の文化財指定.pdf

    仁王尊像

     寛文6(1666)年8月に建立と伝えられる。昭和32(1957)年、平成22(2010)年に修復を経て現在の姿に。

  • 護摩堂

    護摩堂 外観

    護摩堂 内観

    大聖不動明王(だいしょうふどうみょうおう)

     怒りの姿に偉大な力を示す諸々の明王の中心の尊。大日如来に代わって修行者を護る。如来の命を受けて念怒の相を示す。行者に給仕して諸事を成し遂げ菩提心(さとりの心)を起させ悪を断じて善を修し大智恵を得て成仏させるはたらきがある。火生三昧に入って一切の悪障を破り動揺することがないので不動という。

    金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)

     ダイヤモンドのような堅い武器で悪魔を降伏、三面六臂。

    降三世明王(ごうざんぜみょうおう)

     神々の主たる大天、すなわちシヴァ神を念怒身を現じて大天とその妃鳥摩(うま)を足で踏みつけ降伏させる。三世の主たるシヴァ神(大天)を降伏するので降三世明王といい、貧(むさぼり)、瞋(いかり)、癡(おろか)の三毒を降すの意。四面八臂。

    軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)

     水瓶を持つ者。インドでは水瓶はめでたいものと考えられ増益、敬愛を意味し降伏、息災を司る。蛇がからみついた姿で一面八臂。

    大威徳明王(だいいとくみょうおう)

     衆生を害する一切の毒蛇・悪竜を降伏、六面六臂、六足水牛に乗る。

    矜羯羅童子(こんがらどうじ)

     右手に蓮華を、左手に金剛杵を持つ。両童子15才ぐらいの童子といわれ不動明王の使者という

    制吒迦童子(せいたかどうじ)

     左手に金剛棒を執る。

  • 愛染堂

    愛染堂 外観

    愛染堂 内観

  • 三重塔心跡

    三重塔

     現在残る心礎の石質などから法海寺儀軌にある天智天皇時代、少なくとも奈良時代から存在していたと思われる。

    三重塔心礎石について.pdf

  • 吉祥院

    吉祥院 外観

    吉祥院 内観

    吉祥院 内観

    吉祥院 内観

    吉祥院 内観

    吉祥院 内観

    吉祥院 内観

  • 大乗院

    大乗院 外観

    大乗院 外観

    大乗院 外観

    大乗院 外観

    大乗院 外観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 内観

    大乗院 外観

  • 常光院

    常光院 外観

    常光院 内観

    常光院 内観

  • 荼吉尼天

  • 十王堂

    十王堂

     十王堂は別名、閻魔堂とも呼ばれ十王佛を安置している。

    十王佛.pdf

  • 法善堂

  • 鐘楼

  • 梵鐘

  • 地蔵堂

春には桜の名所に

春になると本堂裏や護摩堂・常光院の桜が美しく境内を彩ります。